Stylist

DWARF Owner Stylist

Takemasa Kondo

血液型
B型
得意なスタイル・技術
ショート、ショートボブ、ボブ、ダメージを極限まで軽減したカット、パーマ、髪質改善、艶髪の柔らかい縮毛矯正
趣味
仕事、音楽(ポストロック、エレクトロニカetc)、映画(ミニシアター系)、読書(私小説等)、アート(エミリー・ウングワレー、大竹伸郎etc)、ファッション、デザイン、インテリア、クライミング、ボディメイク
好きな食べ物
スパイスカレー、たまご

メッセージ

“ 楽しく、幸せなライフスタイルのために ”

その人が他の人から見られた時に、どんな風に見えるのかを大切にデザインをしています。
髪型はオシャレ感やムードを手軽に演出できる手段のひとつ。
どんなデザインでも顔を小さく、スタイルをよく見せるバランスを探っていきます(小顔補正立体カットライセンス保持)。

インタビュー

DWARFをオープンさせた経緯について教えてください。

「カットだけでなく、パーマやカラーも」

私はスタイリストをして20年になりますが、以前は東海地区でも有名なサロンで働いていました。当時は「カリスマ美容師」と呼ばれるようなブームがあり、そのようなスタイリストのいるサロンで髪を切ることがお客様にとってもステータスだった時代です。

私を指名して来てくださるお客様もいらっしゃったのですが、当時、働いていたサロンではスタイリストの仕事はカットのみ。パーマやカラーはアシスタントが担当するというスタイルでした。しかし、私としては「自分を信頼して来てくれるのだから、カットだけでなく、すべてに対応して差し上げたい」という気持ちがずっとあったんですね。

そこで、10年前(2007年)にこのサロンをオープンすることにしました。ここではカットはもちろん、パーマもカラーもシャンプーも、すべてを私一人が担当します。プライベートサロンのように、お客様一人ひとりに丁寧に向き合うことで、満足度の高いサービスを提供したいと考えています。

スタイリングで大切にしていることは何ですか?

「どういうイメージか、を大切に」

お客様一人ひとりの頭の骨格まで踏まえ、オーダーメードのヘアデザインで“その人ならでは”の魅力を引き出すことを心がけています。例えば、カタログ写真通りにカットしてもらっても、出来上がってみると「イメージとは違った」ということがあるのではないでしょうか。それもそのはずで、同じ髪型でも骨格によってイメージはガラリと変わってしまうのです。

だからこそ、私が大切にしているのは「どういう髪型にしたいのか」ではなく、「どういうイメージに見られたいのか」ということ。まずは、その点についてご希望を聞かせていただき、さまざまな技術を駆使してイメージに沿うような雰囲気を実現するようにしています。

DWARFのカットの特徴について教えてください。

「シザーのみで様々な質感を」

当サロンでは、レザーやセニング(梳きバサミ)は基本的に使用せず、シザーのみで全体を仕上げています。というのも、カットの基本はやはりシザー。特殊なテクニックを使えば、シザーのみでどんな質感でも生み出すことが可能です。

反対に、レザーやセニングはその特性を知らずに安易に使用すれば髪を傷めてしまいます。毛先が自然に馴染み、柔らかく揺れるような質感もシザーだけで問題なくスタイリングできるので、当サロンでレザーやセニングを使用することはほとんどありません。

また、毛先にゆるやかな丸みを持たせる程度なら、カットのみでパーマ同様の効果を出すこともありますね。

看板メニューの「小顔補正立体カット」とはどのようなものですか?

「ボリュームアップで小顔効果」

本来カットというのは髪の毛を切るわけですから、“ボリュームを出す”こととは矛盾する行為です。しかし、この小顔補正立体カットは、特殊な技術でカットすることにより、髪型に自然な立体感を与えられる施術法となっています。

例えば、髪が細かったり毛量が少なかったりする方の場合、この方法によってペタンとならずにボリューム感を出すことができます。反対に毛が硬く毛量が多い方の場合、小顔補正立体カットを用いれば、短くカットした部分の毛が立って不自然に膨らんでしまう、というような状態も避けることができます。

骨格を踏まえて適切なポイントに適度なボリュームを持たせるカットなので、結果として“小顔効果”が得られるのもこのカット方法のメリットです。

パーマやカラーのこだわりについて教えてください。

「髪を傷めない、ということが一番」

私はスタイリストのなかでもパーマは得意なほうだと自負しています。パーマは薬剤や道具、髪質についての知識も大切で、それらを総合的に判断して施術することが成功のポイントとなります。

こだわっているのは、できるだけ施術時間を短縮し、髪を傷めないことです。実は傷んだ髪のほうがパーマがかかりやすかったりもするのですが、後戻りできにくくなるなどのデメリットもあるので、無理をしない範囲で長持ちする施術を心がけています。

カラーに関しては肌の色のトーンを踏まえて、自然で立体感のある色味が出るようにしています。カラーにおいてとくに大切なのはトリートメントによる後処理です。薬剤によってアルカリ性に傾いた髪を速やかに弱酸性に戻すのがポイントで、これによって髪へのダメージが軽減されると共に色の持ちがよくなります。

“髪を傷めない”ということにも配慮しているのですね。

「POMのメリットとは」

はい。そのために当サロンではPOM(プット・オン・マジック)という特殊な美容液を導入し、これをカットでもパーマでもカラーでも、あらゆる場面で使用しています。

例えば、カットの場合、これを髪に浸透させてから髪を切ると、まるでバターを切るように滑らかにカットすることが可能となり、髪を傷めずに済みます。

また、POMに配合されているフルボ酸には不純物・老廃物を取り除き、細胞を活性化する効果もあるため、髪に限らず全身に使用することができます。シャンプーに混ぜて使用すれば余分なシリコンを除去でき、頭皮の健康促進にも効果的です。

カウンセリングの際は、どういう点に心がけていますか?

「イメージの汲み取りがポイント」

当サロンでは、お客様一人ひとりの「こういう風に見られたい」というイメージを実現することに重きを置いているので、まずはお客様の理想のイメージを引き出すようにしています。

「かわいい」なのか、「かっこいい」なのか、「大人っぽく」なのか。どんなイメージになりたいのかをしっかりと汲み取り、それを踏まえてカラーやヘアスタイルを提案しています。

ご夫婦やお友達同士でない限りは予約を重ねたりせず、お客様一人のための空間・時間を用意しているので、まずはどんなことでも気軽にお話ししていただきたいと思います。

DWARFを今後どんなサロンにしていきたいですか?

「お客様の専属スタイリストとして」

自分にとってベストな仕事は、お客様のヘアスタイルを変えることにより「おしゃれが楽しくなった」「彼氏ができた」「髪型を褒められた」など、喜んでいただけること。お客様の人生に良い変化をもたらすことができたなら、それに勝るやりがいはありません。
芸能人には、その人のキャラクターやライフスタイルを熟知した専属のスタイリストが付き、その人のイメージを適切に演出しています。それと同じように、私もお客様の専属スタイリストとして一人ひとりのスタイルを演出し、人生をより豊かなものにしていくお手伝いをしていきたいと考えています。
「自分の専属スタイリストがいるプライベートサロン」。このサロンをそのような場所として認識していただけたら嬉しいですね。

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